倫理とは1
お釈迦さまは侍者の阿難(アーナンダ)から、「世尊が入滅された時、われわれは世尊の葬儀をどのように執り行えばよろしいのでしょうか・・・?」 と尋ねられた時、 「わたしの葬儀は在家信者が執り行ってくれる。あなた方出家者は葬儀の心配などしないで、修行に励みなさい」と答えられておられます。 キリスト教のイエスは、「わたしに従いなさい」と信者に呼びかけ、その信者が、 「主よ、まず、父を葬りに行かせてください」と言った時、「死んでいる者たちに、自分たちの死者を葬らせなさい。あなたは行って、神の国を一言い広めなさい」 と命じておられます。 釈迦もイエスも、お葬式といったものを重視していません。 はっきり言えば、どうでもいいことと考えておられます。 なぜなら、それは習俗だからです。元服式(成人式)や結婚式と川同じような儀式なのです。 しかも、この葬式という犠式は、自分の葬式を、自分でやるわけにはいかない、ちょっと風変わりな儀式です。 つまり、自分の葬儀は他人にやってもらわねばなりません。 ということは、われわれは他人の葬式をやらねばならない義務があるわけです。
倫理とは2
ところが、現代日本において、この葬式という儀式が、へんにややこしくなってしまいました。 なぜかといえば、「葬式仏教」の呼称があるように、葬式が仏教の専売特許のように思われているからです。 死というものが自然現象でありながら、なにか格別な宗教的志味を持ったものと忠われ、その死にまつわる葬式を、宗教行事として行うことが当然のしきたりと考えられています。 そしてそれに対する反発が、庶民の聞に醸し出されています。 不幸なことです。われわれ庶民にとっても、また仏教にとっても、これはとても不幸なことです。 本サイトでは、そこのところを考えてみました。 たいていの人が、自分の親族の葬式をやらねばなりません。やる義務があります。 その時、どのような気持ちで葬式をやればいいのか、また自分の葬式についてはどのような考え方をすればいいのか、皆さんといっしょに考えてみようとしたのです。お役に立てば幸いです。
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葬儀10社の広告に注意=競争激しい?半分は愛知-消費者庁 時事通信 葬儀業者の広告で消費者の誤解を招きかねない表示があったとして、消費者庁は3日、愛知など6県の業者計10社に対し、口頭注意を行ったと発表した。10社のうち半分が愛知の業者で、同庁は「冠婚葬祭が派手な土地柄で、葬儀業者間の競争も激しいことが背景にあるの ... and more » |